以前、金魚のことでいろいろ記事を載せたんですがその中で
病気の記事も載せたんですが、インコもずいぶんいろんな
病気があるんですね
" えッ!!そんな病気も "なんていうのもあるんで紹介していきます

❄ インコに起こりやすい病気 ❄
" 鼻炎 "
~ 症状 ~
いわゆる" 鼻カゼ "、くしゃみや鼻水などが見られます
そのまま放置すると" 副鼻腔炎 "に進行し、まぶたが赤くはれたり
眼球が飛び出る症状を示したり、耳から耳汁が出たりして、とても
" カゼ "とは思えない症状になります
呼吸器官が複雑な形をして全身に及んでいる鳥ならではの症状です
~ 原因 ~
鼻汁が水のようであれば生理作用ですが、ウミ状の鼻汁が
出てきたら細菌感染の証拠
~ 治療法 ~
抗生物質などの適切な投薬治療が必要です

" 卵性腹膜炎 "
~ 症状 ~
ふだんと変わらず元気そうにしてますが、病気が進行すると
腹部が大きくなります
~ 原因 ~
卵巣から排卵された卵が卵管に入らず、腹腔内に出てしまう場合や
卵管が破裂して途中から卵が腹腔内に出てしまっていることが
原因になる場合もあります
腹腔内が卵黄状物質で満たされ腐敗する可能性も
~ 治療法 ~
早期ならば回復手術、悪化した場合は抗生剤投与
ムダな発情をやめさせて、産卵させないようにしましょう

" AGY症(Avian Gastric Yeast) "
~ 症状 ~
嘔吐・下痢・未消化便・黒色便などの消化器系に多く異常が見られます
~ 原因 ~
マクロラブダス(メガバクテリア)という真菌の一種が原因で
起きる病気で、セキセイインコに多く見られます
まだ不明な点も多い厄介な病気です
~ 治療法 ~
抗真菌剤が有効です
誤って抗生物質を投与されかえって重症化するケースもあります
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❄ 消化器系の病気 ❄
" 気嚢破裂( きのう ) "
~ 症状 ~
ノドのあたりが風船のように膨らんで呼吸のたびに動きます
~ 原因 ~
物理的なショックで気嚢が破れ、空気が皮下にたまって膨らみます
鳥の気嚢は全身に存在しているため、腿など意外なところで
発生する場合も
~ 治療法 ~
動物病院で空気を抜いてもらいます

" 腸炎 "
~ 症状 ~
羽を膨らませて眠ってばかりで、下痢などの症状が出ます
~ 原因 ~
不衛生なエサや飲み水、さまざまな病原性微生物に感染したことから発生
~ 治療法 ~
原因により治療法は異なるので、まず十分な保温をして
急いで獣医師の診断を

" 総排泄腔脱(肛クロアカ)"
~ 症状 ~
肛門から総排泄腔がでてきてしまう症状です
" 原因 "
卵管炎や下痢が長期間に及ぶなどの理由で、放置すると
壊死して重症化することも
~ 治療法 ~
抗生物質軟膏を塗布した綿棒で物理的に体内に戻しますが
治療は獣医師に

" そ嚢炎 "
~ 症状 ~
生あくび、水をよく飲む、いやな口臭を出すなどの症状があります
~ 原因 ~
そ嚢は温度・湿度が高く、胃のように弱酸性ではないので
細菌・真菌・原虫が繁殖しやすい器官
加熱されたでんぷん質(ご飯など)を与えることで起こることもあります
~ 治療法 ~
そ嚢結石なら開腹手術が必要

" 糖尿病 "
~ 症状 ~
多飲多尿が多くみられます
~ 原因 ~
内分泌異常が原因です
~ 治療法 ~
鳥の血糖値はもともと人間の3倍程度ありますが、膵臓疾患の場合は
通常時のさらに3倍に
多飲多尿が続くようならば血液検査を受けたほうがいいかもしれません
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" 異物嚥下 "
~ 症状 ~
異物を飲み込んでしまうトラブルで、手乗りインコに多い事故
~ 原因 ~
原因は飼い主の不注意によるもの
~ 治療法 ~
排泄・嘔吐で自然に排出することもありますが、とがったものが
体内に刺さるなど開腹手術をが必要になる場合も

" 腎炎 "
~ 症状 ~
多飲多尿、逆に飲水量急減、足のガサつき・食欲不振など
さまざまな慢性症状を示します
~ 原因 ~
味の付いた人間の食べ物や塩土の食べ過ぎなどが原因で
発症することが多くあります
~ 治療法 ~
食生活を改善し、必要なら利尿剤を投与します

" 肝臓疾患 "
~ 症状 ~
腹水が貯留したり肝機能低下によって羽毛が抜けたり羽毛の色や
くちばしに異常が見られる場合があります
~ 原因 ~
脂肪肝や鉄貯蔵症のような食生活が原因の病気や感染症などにより
肝臓に異常が生じたことが原因です
~ 対処法 ~
動物病院で治療を受けます

" 内臓腫瘍 "
~ 症状 ~
内臓に腫瘍ができます
生殖器系の腫瘍の場合にはオスとメスの特徴が逆転することがあり
オスがメスっぽくなったりします
~ 原因 ~
セキセイインコは腫瘍の起こりやすい鳥種です
肝臓・腎臓・精巣・卵巣など腹腔内のさまざまな部位で生じます
~ 対処法 ~
動物病院で手術を受けます

" 痛風 "
~ 症状 ~
とまり木に止まれない状態から、やがて趾の関節に黄色い腫物が現れます
~ 原因 ~
内蔵型と関節型があり腎臓機能異常・血液中の尿酸値の上昇が
原因で発症します
一般的には関節型が多くなっています
~ 治療法 ~
適正な食餌療法が効果的
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❄ 生殖器の病気 ❄
" 卵秘(卵詰まり) "
~ 症状 ~
卵が卵管に詰まってしまう病気
産卵期のメスが食欲なくうずくまっていたら卵秘の可能性が
~ 原因 ~
高齢または未成熟での産卵、ビタミンやカルシウムの不足など原因はさまざま
低温下で行われた巣引きで発生が多いようです
~ 対処法 ~
暑いくらいに保温して動物病院に連れていきます

" 卵管炎 "
~ 症状 ~
濃緑色の下痢をし下腹部が膨らみます
数週間そのままの場合は卵管炎の疑いが濃厚です
産卵が異常に多い鳥に起きやすい疾病
~ 原因 ~
ホルモン異常や細菌感染などから発生します
~ 治療法 ~
治療には適切な薬剤投与が必要

❄ 栄養・代謝の病気 ❄
" 脚気 "
~ 症状 ~
ヒナの足が立たない症状や、翼が垂れ下がったり飛べなくなったり
する症状が起きます
~ 原因 ~
でんぷんの多い食生活や抗生物質の連用で腸内細菌叢が
崩れたことなどによるビタミンB1の不足が原因となります
~ 対処法 ~
栄養素を適切に含んだエサを与えます
獣医師の指導を受けるとよいでしょう

" クル病 "
~ 症状 ~
上腕骨が湾曲して翼が垂れ下がったり足が変形したりします
~ 原因 ~
カルシウムの不足やリンの摂取過多、日光浴不足による
ビタミンD3の不足などが原因です
~ 対処法 ~
適切な食生活と日光浴で改善させることが可能です

" 低カルシウム血症 "
~ 症状 ~
呼吸困難やけいれん起こしたり、脚を引きずったりする症状が出ます
産卵期のメスや大型のインコ(特にヨウム)に見られます
~ 原因 ~
カルシウム不足や日光浴不足によるビタミンB3の不足などにより
血中カルシウム濃度が低下したことが原因
~ 対処法 ~
適切な食生活と日光浴で改善させることが可能です
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❄ 皮膚や羽毛の病気 ❄
" 毛引き症 "
~ 症状 ~
インコが自分で自分の羽毛を抜いてしまいます
~ 原因~
ストレスがおもな原因とされていますので飼い主の心を悩ませる症状です
ですが、原因はストレスだけでなく皮膚への脂肪沈着、腸内原虫
過度の乾燥なども考えられます
~ 対処法 ~
獣医師に相談したほうがいいでしょう

" ウイルス性羽毛疾患 "
~ 症状 ~
若鳥に多く羽毛が変形して抜け落ち、丸裸になってしまう難病
免疫不全や内臓疾患などを起こし、死亡率も高い恐ろしい病気です
~ 原因 ~
ウイルスの感染
~ 治療法 ~
根本的な治療法がなく病鳥の隔離と免疫強化療法で自然治癒を待ちます

" 腫瘤 "
~ 症状 ~
目の周囲・鼻腔の周辺、くちばしの根元・翼などに
イボのようなものができる病気
~ 原因 ~
こうした" おでき "には、ウミがたまった膿瘍や脂肪腫など
良性のものもありますが悪性の腫瘤の場合も
~ 対処法 ~
早期の発見と治療がカギです

" 疥癬症 "
~ 症状 ~
くちばしやそのまわりの皮膚、ツメなどに白いかさぶたのようなものができます
くちばしの組織が破壊されてしまい変形してしまうことも
~ 原因 ~
トリヒゼンダニという寄生虫による病気
~ 治療法 ~
薬剤塗布で治療します、まずは動物病院へ

" 尾脂腺炎(びしせんえん) "
~ 症状 ~
尾脂腺が大きく腫れてしまいます
尾脂腺とはインコの尾羽の付け根あり、脂分を分泌する腺
インコはこの腺から分泌される脂分を全身の羽に塗って水をはじきます
~ 原因 ~
尾脂腺への細菌感染が原因
~ 予防法 ~
予防には定期的な水浴びが必要です
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一気に載せましたが、いかがでしたかぁ
インコ特有の病気もありますけど" 糖尿病 " " 痛風 " " 脚気 "など
人間と同じような病気もするんですね

それでもって、人間と同じく" 適切な食生活 "が大事なことがわかりました

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