セキセイインコを飼育されている方、たくさんおられるかと
思いますが、あらためてどんな鳥かご紹介します

ペットとしてのセイセイインコと人間との暮らしの歴史は短く
200年程度でしかありません
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原生息地オーストラリアの先住人たちには、なんと
おいしい" 食べ物 "として扱われていたそうです

1838年にセキセイインコをペットとしてヨーロッパに紹介したのは
イギリスの鳥類研究者ジョン・グールド
かわいく、賢く、愛情深いセキセイインコは、たちまち
ヨーロッパで人気者となり数多く繁殖され、世界各地で
愛らしいペットとして普及していったそうです
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❄ セキセイインコ オパーリン ❄

 セキセイインコの魅力
・ かわいく世話のしやすいサイズ
・ 黄色・緑・白・紫といったカラフルさ
・ 丈夫で健康、室内で飼育するなら特別に大がかりな設備はいりません
・ 繁殖も比較的容易
・ おしゃべり能力がきわめて高い
おしゃべり能力は大きな魅力のひとつで、個体によっては
100以上の単語を覚え、桃太郎などの昔話のような長い文章を
暗記して語ることができる子もいます
一生懸命人間に語りかける姿はまさに「 小さな家族 」という気持ちを
ともににくらす人間にもたらしてくれます

原生息地オーストラリアで野生している原種は、頭部が黄色
胸部から腹部・腰のあたりまでが緑色、尾羽が青い鳥がほとんど

その羽毛の色から明治時代に日本に紹介されたとき
「 背黄青( セキセイ ) 」と呼ばれるようになりました
また、頭の頂上から後頭部にかけてトラのような黒の
横しま模様が入るのが特徴

さらに背中と翼にはU字型の黄色の縁取りがあります
貝殻のような模様の黒い羽根が数多くあります
繁殖が比較的容易なセキセイインコは、人間の手によって
さまざまな品種が生み出されました
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❄ セキセイインコ ハルクイン ❄

セキセイインコは、オーストラリア内陸部の乾燥地帯が現生息地
ペア・家族単位が集う大きな群れをつくって、にぎやかに
暮らしています

日射しが強い乾燥地域ですから、暑い日中はあまり行動せず
まばらに生えた樹木の陰でお休みし、朝夕の涼しい時間帯に
エサを探したり水を飲んだりしているようです
おもな食べ物は植物で地面に落ちている草の種をついばみます
繁殖期など高いエネルギーが必要な時期になると
小さな昆虫などの動物性タンパク質も、少しですが食べるようです
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❄ セキセイインコ 梵天 ❄

今まではセキセイインコのことを書いてきましが
ではインコはいつ頃日本にやってきたのか

人間のことがをしゃべることできるインコは、大昔から
神の使いのように大切に扱われていました
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❄ セキセイインコ 羽衣 ❄

日本に初めてオウムが輸入されたのは大化3年(648年)のこと
朝鮮半島からもたらされた と記録がありますから、原生息地の
東南アジアから中国大陸をめぐり巡ってやってきたのでしょう

明治以降は文明開化とともに数多くのインコが輸入されました
セキセイインコはその代表例で、明治37年頃から急速に普及したようです

 伝統工芸品にもインコが描かれた
奈良時代の宝物を集めた正倉院には、シルクロードを伝って
ペルシアからやってきた器物が多く残されていますが
インコをモチーフにした工芸品が多いそうです
" 西域の霊鳥 "とあこがれていたんですかね

さらに、平安時代に清少納言が書いた" 枕草子 "にも
「 鳥のオウム・・・ 」と記され、この時代でも宮廷で
愛されていたことがわかります
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❄ 伊東若冲「 鸚鵡図( オウム ) 」

どうでしょう、セキセイインコの魅力伝わったでしょうか
せっかくだったので" ピーちゃん "の写真をまた載せようと
思ったんですが、カメラを会社に置いてきて写真撮れず・・・
" ピーちゃん "の写真はまたそのうち載せますね

食べられていたのは意外だった・・・

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